2016年12月8日木曜日

ベトナムのメードさん①フィリピン人

ベトナムではメードさんに非常にお世話になっている。

ベトナム人の一般家庭でも両親と一緒に住んでいる場合は、
両親が家事をしてくれるが、夫婦共働きの核家族ではメード
さんを雇っていることが多い。
給与はマチマチであるが、月給USD200前後が多いが、高い人は
USD500くらい。
日本でもうまくこうしたサービスを活用して、女性がもっともっと
社会、仕事に出られるようにしたら良いと思う。

自分の家では、ホーチミンに引っ越して来て、最初にフィリピン
人のメードさんを雇った。
給与は半日勤務でUSD225(1日だとUSD450とのことだったので、
半日勤務で給与も半額にした)。
フィリピン人のメードさんを取りまとめている人がいるらしく、
その人に手数料を払わないといけないらしく、その分給与は高め。
さらに、3ヶ月ごとにビザの更新(一旦、陸路でカンボジアへ
出国して日帰りで帰国)が必要とのことで、その費用が1回USD50。
自分の帰宅が遅い時は子供たちだけでメードさんと過ごしてもらう
ので、英語が話せるフィリピン人にした。

そのメードさんは以前はフィリピンで先生をやっていたらしく、
礼儀正しく、子供の英語の宿題を教えてくれるのがよかった。
難点は、ご飯がイマイチ。
何かを煮るのも炒めるのもだいたい野菜が1種類。味付けもソースが
中心で日本的な醤油の味付けはわからなかった。
レパートリーも少なくて、毎日こちらがメニューを考えないといけない
んだけど、無難なカレー、チャーハン、タコライスに偏ってしまう。
毎日の夕飯が美味しいかどうかは生活にとって重要なことと感じた。
それに、掃除や洗濯も少し雑だったかな。

ということで残念ながら、新しいメードさんを探すことにした。
ちなみに、そのメードさんはすぐに欧米人の新しい主人が見つかった。
欧米人はベトナム人よりフィリピン人の方が相性がいいんだと思う。


これまで、ありがとう。

2016年10月27日木曜日

ホーチミンで中華(餃子と酢豚)

海外で長くいるとローカル食にも飽きてきて食べたくなるのは
日本食だけど、日本流の中華料理もその1つ。
中国人がやっている中華もいいんだけど、日本流の中華とは
少し違う。

その中でも、とくに自分が食べたくなるのが、餃子、担々麺、
麻婆豆腐、酢豚の4つ。

ハノイに住んでいる時は、ベトナム人は中国人が嫌いなこともあって
首都なのに中華街がないという所で中華料理の店がほとんどなかった。
その中でチュンホアにある四川料理のお店とヘリテージホテルの中の
中華料理屋によく行っていた。
あとは、餃子の皮を売っている店が旧市街にあって、家で手作りする
餃子がうまかった。

ホーチミンは中華街がチョロン市場の周辺にあって中華料理屋も多い
んだけど、家からは30分以上かかるのでなかなかいけない。
代わりに日本人がやっている中華料理屋と餃子屋に時々行く。

中華料理屋はレタントンのヘム(大通りから入った路地)にある
「ふくろう」というお店。
日本風の中華料理がなんでもあるんだけど、個人的には酢豚が一番。
日本には普通にあるんだけど、海外で酢豚ってなかなか食べられないん
だよね。
これでご飯お代わり無料、消費税などつかずに定食が10万ドンは最高。
担々麺も結構うまい。

餃子はレタントン通りにある「餃子の帝王」。
餃子1皿(6個)が48000ドン。消費税10%着くので日本円で
250円くらいとベトナム物価に慣れるとやや高く感じる。
調理前の持ち帰りもできるので夕飯用に持ち帰ることも。
一番最初に行った時、ベトナム人スタッフに「持ち帰り」がなかなか
伝わらず、「冷凍」も通じない。
どうしたものかと四苦八苦したが「生(なま)」と言えば通じた。
調理前の持ち帰りも値段は変わらないが、冷凍しているわけではなくて
その場ですぐに手で作ってくれたものを持ち帰ることができる。






2016年10月3日月曜日

サッカースクール

息子(12歳)はサッカースクールに入った。
FOXというサッカーチーム。
サッカーチームのパンフレット
シンガポールでは、欧州の有名クラブのチームがいくつもあって、
息子はレアルマドリードに入っていた。
他にもバルセロナ、ACミランなどがチームを持っていた。
ホーチミンにもアーセナルがチームを持っていて体験入学に行ったが、
生徒は4人しかいなかったので、こちらのチームを選んだ。
こちらのチームは20人以上いて、ほとんどインターナショナルスクールに
通う欧米人の息子。ベトナム人はいないみたい。

練習場は綺麗な人工芝。8面くらいコートがあって、他のコートでは
ベトナム人がフットサルをやっている。
キレイなアディダスなどのサッカーシューズを履いている人もいれば、
裸足かつ上半身裸という人もたくさんいる。



練習場

同じ練習場のベトナムチーム

このFOXというチームは結構強いらしくて、市内のチームが参加する
リーグ戦ではどの年代も優勝したとのこと。
どんな対外試合になるかと期待していると、今年は不参加とのこと。

理由がベトナムらしい。
リーグ戦に参加しているチームは5チームくらいあるらしいが、他の
チームと情報交換したところ、このチームだけが5倍近い参加料を
支払わされていた。
さらに、今年は80%の値上げを言われている。
ということで、別にリーグ立ち上げを検討中とのこと。
そちらを期待しましょう。







2016年9月21日水曜日

シンガポールからベトナムへ引越(3)実際の引越編

運送会社を見積で一番安かったR社に決めて実際の引越し。

海外での引越しは荷物の梱包も含まれていることがほとんどのようで、
事前の準備はほとんど不要。
ただ、食器など割れ物が多いと思った以上に時間がかかる。
子どもの本もあったためか、当初3〜4時間と言われていたが、午前中
から始めてすべて終わったのは夕方6時だった。
子どものイケアで買った2段ベットが大きく、分解にも時間かかった。
そして、梱包途中で当初想定した容量を超えるから、追加料金が必要に
なると言う。
作業に来ているスタッフは料金はわからないから、本社スタッフに聞いて
くれと言われて心配しながら電話すると、
「見積した時の引越荷物と同じなら大丈夫」
との心強い返事。助かった。

シンガポールの家を引き払ったのが5月末。
ベトナムではレジデンスカード(滞在許可)がないと引越荷物の通関が
できないので、それまでシンガポールの倉庫で預かり。1ヶ月100ドル。
8月にホーチミンに移って、レジデンスカード取得できたのが8月10日。
船を手配してもらって受け取れたのが9月8日だった。
実際の船便と通関は10日ほどだったはずが、船の手配がちゃんとされて
いなくて、催促するまで10日ほどロスした。

ようやく1ヶ月以上経って荷物を受け取ってみると、なんと子どもの
2段ベットの一部と本棚がない。
そんな大きなものが途中でなくなるか?!
その後、いろいろクレームしたが保険をかけていなかったので、結局、
補償は一切なしだった。
カップボード(食器棚)の足も折れてたんだけどそれも補償なし。
足くらい外して運んでよね。

カップボードの折れた足

ちょっとした傷や壊れなどは覚悟していたが、ベットや本棚みたいな
大きなものが行方不明になるとは思ってもみなかった。
ベット運ぶために容量多くなって上乗せされた運送代金200ドルと
新規で買わないといけなくなったベットと本棚で500ドル程度。
めっちゃ大きな損失だ(怒)。。。

結局、引越代金を安いところにケチったツケなんだろうか?
大きな代償を支払うことになった。











2016年9月20日火曜日

シンガポールからベトナムへ引越(2)見積編

2回目は引越の見積
引越代は自分の負担ということで、安く済ませるためにいろんな
会社へ見積依頼した。
といっても、日系の大手は高いに決まっているので、大手ではない
日系とローカルの会社。
ちなみに、参考にしたのは、ハノイからシンガポールへの引越。
その時は、シンガポールの会社が費用を補助してくれたのと、知り合いが
いたことでヤマトに依頼。容量5M3で料金は3000USD。

(以下、見積はSGDであるが比較しやすくするためUSDに換算)
まずは、アジア数カ国で展開している日系企業。
日本人が見積に来て、日本人の感覚でやり取りできる。
しかし、後から届いた見積もり価格見てやはりというかがっかり。
容量10M3で4200ドル、14M3で5300ドル。
それは、いくら何でも高過ぎでしょ。
容量もかなり余裕を見て大きめにしているのも1つの要因。

日系はあきらめて、友人に聞いた地場の会社と、オンライン引越一括
見積サービスで5社に見積依頼。
基本は、荷物を見ないと見積できないとのことで、1社ずつ家に来る
ことに対応しないといけないのが面倒。

各社の見積は2500〜3000ドルであったが、1社だけ破格に安い
1800ドル。
最終的に一番安い会社に決めたが、その顛末は次回のブログに譲るとして
見積中に印象的だったことがある。

その会社は見積にきた営業マンがホーチミンへも自分が飛行機で飛んで
現地までしっかりサポートするとのこと。
彼が見積の下見終わって帰る時に言った言葉が印象的だった。
「見積は日系の会社と比べれば断然安いよ。
 自分の会社は日系の会社の下請けもやっていて日系の会社の見積が
 コストの2倍程度になっていることは知っている。
 Japanese kill Japanese!!」
たしかに、日本人(企業)は日本人(企業)をことさら信用して、
結果的にコストが高くなっているのは自分も常日頃思っていたこと。
それをさらりと言われると、ローカル企業はいつもそういう風に
思ってるんだなとグサッときた。







2016年9月19日月曜日

シンガポールからベトナムへ引越(1)基礎編

シンガポールからホーチミンへ引っ越すにあたって本当にいろんなことが起きた。
3回に分けて書こうと思う。

1回目は基礎編。

ベトナムへの引越に際して困ることがある。
引越荷物をベトナムで受け取るに際して、現地での居住ビザかレジデンス
カード取得が必要とされるのだ。
居住ビザやレジデンスカードは現地での労働許可取得後に取得できるもの
であり、トータルで1〜2ヶ月かかるのだ。
労働許可申請のために、基本的には現地での健康診断なども含まれ、入国(赴任)
後に手続きを始めるため、移住後も荷物をなかなか受け取れないという状況が
発生する。
自分の場合は、自分で会社を設立したため労働許可は免除となったが、
レジデンスカード取得に時間がかかり、結局、ベトナムに移った1ヶ月後に
しか荷物を受け取る準備ができなかった(その後に引越会社が船便を予約して
発送するので、そこからも結構時間がかかる)。

その間は、荷物をベトナムへ送ることができず、住んでいたアパートは引き払って
いるので引越会社がシンガポールの倉庫に保管。保管料も発生する。
最終、一番安い会社で1ヶ月100ドルだったが、会社によっては1ヶ月の
保管料が500ドルだったので、大きな費用負担が発生する。

引越荷物とすればベトナムへの輸入関税は原則としてかからないが、それを
悪用して免税でベトナムで販売する商品を輸入するのを防ぐことが1つの理由
とのこと。
以前はそれでも引越荷物を開封されて、中身も新品などは転売可能性ありとの
ことで税金を取られたことも多いらしい。
ベトナムらしく、特別手配をすれば、ビザなどなくて荷物受取が可能となるが、
そのためには500ドルとか1000ドル特別費用が必要。
保管料や受け取れない期間などを見極めて判断するしかない。


もう1つ困るのが検閲の問題。
書籍やDVDなどはベトナムへ持ち込むにあたって検閲が必要となる。
それには費用がかかり、1つ2ドルなどと言われる。
さらに、本当に内容を確認するので検閲にかかる日数も相当なもの。
写真を保存したDVDなど数十枚単位でDVDがあるので我が家には大きな負担。
結局、手荷物で持ち込むことにしたが、以前、日本から送った時は開封されて
チェックされた形跡もあった。
噂によれば、そこの検閲でDVDはコピーが作られ、格安の海賊版として
ベトナム国内に流通する元となっているらしい。







2016年8月24日水曜日

インターネットとCATV

家にインターネットとCATVがようやくつながった。

部屋にプラグがあるので、インターネットのプロバイダーに連絡すれば
すぐにつながるかと思ったが、やはり落とし穴があった。

マンションの管理事務所にプロバイダーを聞くと、FPTかViettelを教えて
くれた。

2社に電話とSMS送ったけど、Viettelは返事がなく、また料金プランの
パンフレットもなかったので、FPTに決めた。
FPTに決めると営業マンがすぐに来て契約。
1年前払いだと、2か月分無料になるとのことで、それにした。

通信速度は細かく16M、22M、27M、32M、45M、80Mと細かく別れていた。
そんなに細かい設定ができるのか?と疑問に思いながら27Mを選択。

これに海外ニュース、ディズニーチャンネル、スポーツチャンネルなども
見られるCATVもセットにして、1年前払いで約600万ドン(3万円)。

48時間以内に業者が来て設定しますとのこと。

翌日、早速、業者が来ると、何だか大掛かりな工事が始まる。
部屋の外の共用部分の天井あけて、コードを通して。。。。
さらに、部屋の中でも配電盤のところで工事が始まる。
(後で分かったがルーター設置のための電源を確保していたらしい)
結局、1日(3時間ほど)で終わらずに翌日も来るとのこと。

部屋の中の配電盤

2日目は部屋の中に配線を通すとのこと。
そこで気づいた。
FPTは部屋に着いてるプラグが使えないの???

部屋に最初からあるプラグ

結局、部屋の壁に穴を開けて、コード通して、そのコードがあるところだけ
テレビが見れるらしい。
聞いてないよ、そんなこと(怒)
さらに、その日は部屋に配線コードが出てるだけで、ネット使えない。
その業者は工事専門で、機器の設置はできないらしい。



週が明けて、違う業者が来て、インターネットやCATVの機器を設置。


つながったCATV

 申し込んで8日目にようやくつながった。



2016年8月13日土曜日

ホーチミンの税務署

ベトナムでは、会社は資本金に応じた営業許可税がある。
といっても非常に少額で、4ランクに分けた一番高い金額でも
年間300万ドン(1万5千円)である。

自分の会社は最低ランクで年間100万ドン(5千円)。
新設企業は、設立から30日以内に納税しないといけないが、年の
後半に設立された企業は半額で自分の場合は50万ドン。

それを銀行で支払った後に、支払った証明書を税務署に持って
いかないといけない。

ホーチミンの税務署は最近、中心部の1区から2区に移ったらしい。
自分の家の近くで助かったが、1区から行くとタクシーで20分ほどと
やや遠い。
その税務署を見てびっくり。
こんな立派なの!?

税務署の立派なビル

税務署の入り口

税務署を少し遠くから


帰りのタクシーの運転手に「税務署立派だね」というと、
「警察と税務署はお金持ってるよ」と嫌そうな顔して教えてくれた。

建物にそんなお金使う必要もないと思うけど。


2016年7月25日月曜日

再度、ベトナムへ

やはり、自分はベトナムが好きらしい。
2年半シンガポールで働いたが、ベトナムに戻ることにした。
家族に伝えたところ、当然イヤの大合唱。
子どもは今の学校の友達と離れたくないし、妻は軌道に乗った仕事を辞めたくない。
でも、自分の中で決めてしまった。

コンサル会社の代表やるオファーもあったんだけど、結局、自分で会社設立して
自由にやることにした。
何ができるかわからないけど、自分で苦労しながら、何か見つけられるかな。
こんな無計画でいいんだろうか(苦笑)
後悔しない人生のためにもやりたいことやろっと。
ダメならどっかの会社に就職してもいいし。
最悪は日本に帰る選択肢もあるから。

当分は、自分でやれば自由に時間使えるから子供との時間も大事にしよう。

2016年7月20日水曜日

インド・バラナシ

もうすぐシンガポール生活は終わりになりそうなので、
周辺国で行っていない国、インドに行ってきた。

3泊5日(機内2泊)の強行日程。
1日目 シンガポール夜発ニューデリーへ
2日目 タージマハル観光(車で片道3時間)
3日目 飛行機でバラナシへ、バラナシ観光
4日目 飛行機でニュデリーヘ戻る、ニューデリー観光、シンガポール戻り
5日目 早朝着。普通に仕事。

タージマハル


バラナシ(ガンジス川のヒンドゥー教の聖地)は強烈だった。

噂に聞いてたほど川は汚くなくて、それほどゴミも流れてなかったけど、
街には人と動物と乗り物が本当にごっちゃ。
人は外国人観光客から地元民、物乞いの人、それに動物の牛やらヤギやら。
道は車もバイクも自転車も。


ガンジス川の水浴び
街中の様子①

街中の様子②

街中の様子③

街中の様子④
街中の様子⑤


ベトナムでもバイクの嵐だけど、それよりすごかったな。
言葉にうまく表せないけど、ここを見るとベトナムの方がずっと暮らしやすいし、
日本やシンガポールは天国だな。

2016年5月1日日曜日

やられた、カード盗難

やられた。。。
マニラ出張の際に、カード盗難にあった。
結構、気を付けていたのに。

マニラでは人件費が安いことからマッサージが安い。
2時間で600〜1000ペソ(1500〜2500円)程度。
ホテルで宿泊している時は、部屋まで来てくれるので、疲れた
後で出歩きたくない時には助かる。

マニラは治安が悪いこともあり、ホテルの警備はしっかりしていて
マッサージ嬢(セラピストという)がホテルに入る時、出る時には
受付から部屋に電話が入り、許可を取る仕組みになっている。
そのため、変な人間は入ってこないし、盗みをしてもセラピストが
ホテルを出るときまでに気づけば止めることができる。
ということで少し安心してた。
さらに悪いことに、今回宿泊したシャングリラホテルはセラピストが
出るときの確認の電話をしないようだ。
以前宿泊していたインターコンチネンタルホテルが閉鎖になって
ホテルを変えたこともやられた要因の1つか。

財布には、ほとんどお金も残っていなかったし、盗まれるものも
とくにないと油断していた。
おそらく、マッサージが終わった後にトイレに行った少しの時間に
カバンの内ポケットに入れていたカードを取られたのだ。
盗まれたカードは、ベトナムANZ銀行のキャッシュカードで、普通は
マニラ出張の時には家に置いていくのであるが、1週間前に
ベトナム出張へ行ったばかりで、うっかり入れっ放しにしていた。

気づいたのは、出張から戻った後の日曜日に疑わしい取引が
あるのでカードをブロックしたとANZ銀行からメールが来た時だった。
携帯電話をカードのデビット機能で買おうとしたらしい。
カードを盗まれたと気付いていれば、すぐに自分でブロックしていた
のに、盗まれたことに気付いていなかったため、3日間そのまま
だったのだ。
カードを使用すると携帯にSMSが来るのだが、ベトナムの携帯を
登録していたため、シンガポールにはSMSが届かなかった。
すぐに、インターネットバンキングで履歴を調べると、盗まれた日に
マニラのショッピングモールで服や化粧品を500ドルほど買っている。
さらに、セブ航空の航空券と空港の免税店で合計1000ドル。

航空券をカードで買えば、当然履歴が残るだろうとセブ航空へ電話
すると、カード番号では履歴の検索ができないとのこと。
予約をした人に予約番号が連絡されていて、それがない限り、誰が
いつ、どの航空券を買ったか分からないらしい。
そんなボロいシステムあるの???
自分は誰がどこ行きの航空券を買ったか分からず手掛かりなし。

ANZには連絡して、カードは再発行してもらうことができた。
自分の取引ではないものは、支店に来て届け出をしてほしいとの
ことで、その分が保険?などでカバーされるかどうか分からない。

カードで買ったお店にメールして、何らかの証拠が残っていないか
どうか確認している。
ただ、犯人追跡は難しそう。
油断した自分が馬鹿だったが、何とか証拠をつかめないだろうか?!

マニラ出張

最近、2か月に1回ほどフィリピン、主にマニラに出張に行っている。

フィリピンはアジアとはいえ、米国の影響を強く受けているのと、過去は
スペインの植民地だったことから、その影響も残っている。
宗教はキリスト教徒がほとんどであるが、紛争が多いミンダナオ島などは
イスラム教徒も多い。

飲食店は米国系のチェーン店が多く、マック、スタバ、Hard Rock Cafe、
Fridayなどなど。

市内や空港周辺の道路整備はかなり遅れていて渋滞がひどいが、郊外
(日系企業が多く入居する工業団地等へ行く)への高速は比較的整備
されている。
そのため、高速を走っている時は、ほとんどの道路標識や看板は英語と
いうこともあり、米国にいるような感覚にさえなる。
また、マニラ中心部の「マカティ」やBPO企業(ITなどのアウトソーシング)
が集まる「ボニファシオ」などは、キレイに整備され、東京の街並みと
ほとんど変わらないようにも見える。
そうしたオフィス街には、最近は日系のコンビニも数多く出店している。

街中、とくにマニラ中心部のイメージはアジアっぽさがないが、経済の
状況という面ではベトナムに似ているところがある。
人件費が低いということで、中国からの生産移転の受け皿(キヤノン、
ブラザー、エプソンなど)となっている。
また、人口が多く(フィリピンは1億人、ベトナム9000万人)、若い世代も
多いことから今後の消費の伸びが期待され、日系の小売、飲食店の
進出も増えている。

ほとんど出張でしか行かないので、まだまだ深いところは分からないが、
フィリピンの良いところは、物価が安く、とくにお酒が安い。
シンガポールでは飲食店でビール1杯が1000円以上するのに、フィリピン
では100円ちょっと。
税金が安いためと地場での生産が多いためだと思うが、アルコール度数
の高いジンやラムなどはスーパーで買えば、地場のものでボトルが数百円
前半、名の知れたブランドでも1000円程度で買える。

また、刺身も安くて美味い。
タコ、イカなどに加えて、ウニが美味い。
日本では保存のために使うミョウバンという薬を使わないためらしいが、
地元の人はほとんどウニを食べないので相当安い。

また、都市部にはSMやアヤラといた地元財閥系のショッピングモールが
整備され、中に入るお店は日本のショッピングモールと変わらない。
フィリピンでの給与は相当低いのだが、人口の10%とも言われる人が海外に
出稼ぎに行き、そのお金を家族に送るために、消費水準は高い。
そうした海外からの送金は2兆円!を超える。

悪い点はやはり治安。
日中の市内中心部などは心配する必要はないが、危険地域や夜間は
銃を使った犯罪、一般人向けでもホールドアップなどがあるようだ。
夜間にふらふらと街歩きができない点は、ベトナムと比べて劣る点。
銀行だけでなく、コンビニにも必ず銃を持った警備員がいるのだ。

フィリピンの最大の貿易相手国は日本で、親日家が多い。
高齢化が進む日本と、まだまだ若い世代の多いフィリピン。
ベトナムと似ている点、異なる点など出張のたびに気づくことが多く、
2か国を比較しながら考えられることが自分のプラスになっている。