ベトナムの6月のインフレ率が、前月比でマイナス
(△0.17%)だったというニュースがあった。
前月比ではマイナスであるが、前年比では6.32%。
日本のマイナスのインフレ率と比べるとかなり高いが、
2011年のインフレ率が、2桁の18%であったことと
比較すると、かなり落ち着いてきた。
それを受けて、ベトナムの国家銀行は今年に入って
4%も政策金利を引き下げている。
預金金利は、1桁の9%となり、銀行は預金集めに
苦労しているらしい。
ベトナムは東南アジアの主要国で飛び抜けてインフレ率が
高く、経常赤字体質で、通貨の下落が続く問題の国だった。
今年に入って、それらがすべて好転してきた。
原油価格の落ち着きなど外部要因も大きいが、
海外から投資を考える際の不安が小さくなる。
これからが勝負の時だろう。
国が育成や誘致する産業として、ハイテク製品ばかり
追いかけてもダメ。
安い人件費を活かした組み立てだけでは国の力は
つかないし、必ず人件費は上昇する。
部品の輸入も多いから黒字額は大きくならない。
また、物流の非効率さもあってか物価の水準は
それほど低くない。
そのため、国民が豊かさを実感するどころか、
生活が苦しいと感じている。
長期の産業政策を立案して、実行していけば、
ベトナムにはかなりのポテンシャルがあるはず‼
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