2012年6月12日火曜日

ベトナムのスト

キャノンのタンロン工場でストが起きたらしい。
タンロン工場はプリンターの生産工場。
場所はハノイのノイバイ空港から市内へ向かう途中にあり、
住友商事が出資してつくった工業団地である。

キャノンの賃金水準や待遇は他社と比べて悪くないはず
であるが、やはり最近のインフレの影響によって生活が
苦しくなっていることも影響しているようだ。

今回のストで問題なのは、スト自体が違法であること。
ベトナムの企業では労働組合が整備されていなくて、
労働者が自発的に仕事を放棄してストを始める。

5日以上のストを行うと、ストは無断欠勤とみなされ、
労働法上で解雇の事由となる。
そのため、ほとんどのストは5日以内では収まるらしい。
ただ、工場としては、違法であれ適法であれ、生産が
ストップすることに変わりない。

こうした違法ストに対しては、現地の行政としても対応が
必要なところ。
外資系企業が投資をためらう理由はなくしてほしい。

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