JETROとベトナム貿易促進庁の主催で
「第5回ハノイ部品調達展示商談会」が開催された。
場所はInternational Center for Exhibition (I.C.E) Culture Palace
(住所:91 Tran Hung Dao St., Hanoi)。
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| 開催場所敷地にある宮殿 |
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| 展示会があるのは宮殿奥のホール |
案内によると、商談会の主旨や内容は下記の通り。
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日系・日本企業はベトナムからの調達を希望する部品・部材等の
展示を、ベトナム企業は供給を希望する部品・部材等の展示を
行います。
前回に続き、ベトナム最大級の製造業・裾野産業の展示会である
「VietnamManufacturing Expo 2013」、
およびハノイ市の中小部品メーカーが参加する
「Industrial Components & Subcontracting Vietnam」
が同時開催される。
今年は日本ベトナム友好年(外交関係樹立 40 周年)にあたる
ことから、「日本ものづくり技術展」も併催されます。
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ハノイとホーチミンで1年ごとに開催されているので、ハノイで
開催されるのは2年ぶり。
ベトナム進出企業の大きな悩みの1つが、「現地調達」が
難しいこと(素材も部品も)。
まだまだ製造業の裾野が狭く、現地企業が育っていない。
最近は日系の中小企業の進出が増えているが、ベトナムの
企業にも頑張ってほしい。
ベトナムは「ハイテク」とよばれる携帯電話などの誘致に
積極的。
それに沿ってSamsungやNokiaが大型投資を実施している。
実際の投資内容は組立が主で、製品は「ハイテク」である
ものの、部品は海外製がほとんど。
ただ、今年に入って韓国からの直接投資件数は日本を
上回っているようで、部品産業も増えてくると思う。
こうした裾野産業の育成は時間がかかるもので、非常に
長い目で見ることが必要である。
日本企業が実際に調達を行い、その中で技術なども向上
していくものであろう。
日本とベトナムが共存共栄していくためにも、まずは
こうした地道な取り組みが行われていること自体を幅広く
知ってもらいたい。
一方で、日本にある裾野産業の厚みは、あらためて、
スゴイことだと思う。
中小企業の海外進出を後押しするのも良いが、日本の
強みの源泉である裾野産業をどう守るかも大きな課題。
ベトナムに進出してくる企業は、それぞれの会社の事情
にあわせて日本とベトナム拠点の位置づけ、役割などを
真剣に考え、試行錯誤している。
裾野産業を担う優良な中小企業が、日本拠点と海外
拠点を両立させていくことをサポートしたい。
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| ブースの様子 |
当日の展示会では、ホンダの「ASIMO」や村田製作所の
「ムラタセイサク君」もショーをやって人気だったようだが、
そちらは時間が合わず。
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| ムラタセイサク君 |