2012年3月30日金曜日

毎朝の出来事

毎朝、混雑するバスを降りてバス停から会社まで
約15分歩く。
その中での楽しみをいくつか見つけた。

1つは、フォー。
ベトナム定番料理だが、やはり美味しい。
お店で食べると、道端で食べるよりはかなり高くて
180円(45000ドン)するが、あっさりした味で
飲んだ次の日の朝はこれで生き返る。

2つ目は、●●屋の朝ごはんとおばちゃんの笑顔
●●屋というのは、日本にはなく、何と呼べば良いか
分からないから。
白玉ぜんざいのようなものや小さい白い団子(中に
黒糖が入っている)を朝ごはん代わりに食べる。
こちらは1つ40円~60円(10000~15000ドン)くらい。
その味がシンプルで素朴な感じでいい。
あと、お店のおばちゃんの笑顔が素敵。
自分は毎日違うものを1つ頼むのだが、にこっと
笑って、「これはどうだ!」と以前食べたものを
すすめてくる。
思わず頼みそうになる笑顔だ。

3つ目は、銀行の受付の女の子。
以前の両替の記事で書いたが、銀行へ両替に
行ったときに受付で英語で案内してくれた女の子が
いた。
それが、結構かわいい!!
その銀行が通り道にあって、通勤中にたまに
目が合うと、少し恥ずかしそうにしながら笑って
くれる。
その日は1日幸せな感じ。

2012年3月29日木曜日

ベトナムドンの両替

このBlogは通勤のバスの中でiPodで書いていたが、iPodを
盗まれて、更新頻度が落ちている。

今日は両替について。

日本円とベトナムドンは1円≒250ドン。
なので、1万円を変えると250万ドンとかなり単位が大きく
小金もちになった気分。
両替は市内の銀行で行えて、パスポートを出せばすぐに
やってもらえる。

昨日の両替では、少し驚いたことがある。
1万円を出したら、2,501,700ドンになったが、銀行は
50万ドン札5枚と1000ドン札2枚をくれたのだ。

ぴったりのお金ではなく、しかも端数を切り上げている!

ベトナムでは、1000ドン単位だとお釣りをくれないことが
多くある。日本円では4円とか8円のことだから、それ
くらいは気にしない。
それが銀行が切り上げとは思わなかった。

また、自分が日本の銀行で働いていたときを考えると、
本当に1円でも合わないと全員帰ることができずに、
原因究明をしたことを覚えている。
自分も新人時代に、50円硬貨の50枚まとめたやつを
違うお客さんに渡してしまい、2500円不足したので、
私だけでなく支店中が大変な目にあった嫌な思い出が
ある。

腹立たしく思うことも多いが、今日はベトナムのアバウトさ
が心地よい。

2012年3月27日火曜日

スリ

ヤラレタ!!!!!!
ハノイに来て1週間がたち、少し油断したところでスリにやられた。
とられたのは、iPod。

家族を迎えに行くため、空港行きのバスに乗ろうとした瞬間。
始発のターミナルなので、席を取るためにバスが止まると
我先にと乗り口へ殺到する。
自分は立っていくつもりだったから、ゆっくり乗ろうとしていた。
バスに乗り込むときに、少し前でケンカをはじめた。
それに少し気をとられながらバスのステップを上がった時に、
ズボンの前ポケットに変な感触があった。
乗り込んだ後に確かめると、iPodを入れていたポケットは空。
乗り込むときにぶつかられたと思ったけど、その時にすられた
んだろう。
まったく警戒していなくて、気付いた時には時すでに遅し。
ケンカと思ったのも、別の人間を狙って失敗したのかもしれない。

iPodはベトナム語辞書やネット接続などで役に立ってたのに。
ハノイでは無料のWiFiがカフェなどで多いから、電話回線がなく
ても、結構ネットも使えるのだ。

iPodはiPhoneやiPad同様に亡くしたときの対策もある。
もし盗んだ奴がiPodをネットや電話回線に接続すれば、場所が
ほぼ分かるのと、その際にロックがかけられ、自分の連絡先
なども表示できる。
ネット接続されなければ、どうしようもないが。

こういう犯罪もあることを早い段階であらためて思い知らされて
これから警戒できることを前向きにとらえるしかない。
しかし、悔しい&腹が立つ。
フェイクの携帯をポケットに入れながら、いつかスリを捕まえて
やろうか。



2012年3月26日月曜日

ハノイでのコンサート

昨日、クラシックコンサートを聞きに行った。
子どもができて、ずっと行っていないコンサートにハノイに
来て1週間で行くことになるとは思ってもみなかった。

コンサートのパンフレット
場所は、ホアンキエム湖近くのオペラハウス。
フランスの植民地時代の1911年に建てられた建物。
その後、第二次大戦後にベトナムが独立を目指して革命を
起こした際にホーチミンが演説をした歴史ある場所。
建物は威厳があり、重厚感がある。
そんなところで歴史を感じながらコンサートが聞けるのだ。

客席の様子
コンサートのタイトルは、「Scandinavian night」。
指揮者とソロのバイオリニストが日本人であった。
日本の人や企業が支援をしているらしい。



チケットは3種類あって、2000円、1400円、800円。
日本の価格と比較すれば格安である。

コンサート自体は、非常に満足する内容だった。
指揮者は情熱的で、それに合わせてオーケストラものっている。
ホールはそれほど大きくないので、演奏する一人ひとりの動きや
音もはっきり分かる。

演奏前のオーケストラ
バイオリニストはアンコールに応えて、震災の犠牲者に捧げる
曲も演奏してくれた。

異国にいても、震災のことは忘れないようにしたい。

ベトナムの長い歴史と震災のことを思いながら、音楽に浸る



素敵な夜だった。


2012年3月24日土曜日

ハノイでの通勤(2)

バスに乗ってみて、分かることもある。
まずは、バスの運転は極めて乱暴。
市内では日中のトラック通行が禁止されているため、
他に大型車はいない。
交差点でも混んだ道でもクラクションを鳴らし、反対車線
にもはみ出て、まるで我が道ジャイアンだ。
乗っている方としては、頼もしいが。

慣れないと、バスに乗るのも大変。
バス停でバスが2台、3台連らなると、並んでいた場所と
相当離れて停車する。
離れてとまっても乗車を待つことはないため、みんなが
一斉に乗り口目指して走るのだ。
しかも、全員が乗り込む前に動き出す。
乗ってしまえば中にいる車掌に3000ドン払って乗車券を
受け取るだけ。

でも、背が低い人は要注意!
出口にあるお知らせブザーはドアの上の高いところに
あって届かないこともある。
あと、壊れていることも。
運転手もミラーで見ているが、大きい声を出すしかない。

バスの中では、あまりうるさく騒ぐこともなく、みな静かに
している。
お年寄りや妊娠した人が乗ってくると、必ず周りの人が
手を取り、若者が席を立って座れるようにする。
こうしたやりとりは、混沌として我れ先にという日常風景の
中で少し心を和ませる。

ハノイでの通勤(1)

会社までの通勤手段を何にするか?
住居を子どもの学校の近くにしたため、会社まで約5kmと遠い。
タクシーでは20〜30分であるが、片道500円かかり、一ヶ月で
20,000円はつらい。

そこで、バスを使うことにした。
当然、バス停まで歩き、バスを待つ時間もかかるので、通勤
時間は1時間くらいになる。
しかし……バスはなんと12円である。

通勤手段をバスにするとして、どのルートでいくかを考えなくては。
今は、グーグルの地図を見るとバス停と停まるバス番号が書いて
あって非常に便利。
やはり全体を見るには紙の地図が良いので書店で買ってきて
いろいろ研究。
当然、最短で自宅の近くから会社の近くに行くバスはなく、
少し歩くパターンや乗換えパターンを自ら乗って試してみた。
どこで降りるか分からずに相当遠くまで行ってしまったことも
あったが、こうした経験も面白い。

ほとんどの人が、バス通勤というと、えっという顔をする。
たしかに、バスは学生の通勤手段であり、所得の低い人の
移動手段である。
朝晩は混雑するし、エアコンが効いてなかったりする。

でも、背に腹はかえられない。当分ガマンしよう。

2012年3月22日木曜日

健康診断

今日はビザ取得のための健康診断。
Wellbeという福利厚生の会社が病院の手配と健康診断の
アテンドをしてくれた。
言葉が通じないので、こうしたサービスは助かる。
と思ったら、意外に医師には片言の日本語は通じたが。

検査は、身長、体重、視力、聴力、血液、X線、尿、問診。
視力は一番下まで見ることができて、看護師が「good. good!」
と驚いている。
1ヶ月前までは一番上(0.1)も見れなかったから、自分も嬉しい。
ベトナムに来る前にコンタクトの煩わしさから逃れようと、視力
矯正手術をした効果だ。

視力検査のあと、看護師が少し離れたところから
「How are you?」と小さい声で聞いてきた。
教科書通り、「Fine. Tank you!」と答えてしまったが、これが
聴力検査だった。
身長については、測った後に、「あなた何cm?、この機械は
正確じゃないから」だって。
おもわず看護師と顔を見合わせ、笑ってしまった。

そんなこんなで、楽しい健康診断も1時間程度で終わり。
結果は1週間後であるが、エイズでもない限りは問題ないらしい。

Wellbeの人によると、今年はとくに多くの日本人が健康診断を
受けるとのこと。
異動の時期でもあるけど、進出企業も多く、日本人はホント
増えているようだ。

2012年3月21日水曜日

ハノイの天気

みなさんは、ベトナムというとどんな天気を思い浮かべるだろう?
おそらく、ベトナム=暑いというイメージが強いが、ベトナムの
南部と北で天候は大きく異なる。

南部のホーチミンは熱帯で、平均気温が30度以上となるような
暑さがほぼ一年中続く。
一方で、北部のハノイは亜熱帯で、夏が長いものの、四季があり、
冬は最低気温が10度以下になる日もある。
台湾や香港より緯度的にはやや南くらいであるが、少し内陸のためか、
ハノイの方が冬は寒いようである。

最近のハノイの天気は、毎日曇りで、傘のいらないような小雨が
毎日のように降る。
そして、湿度は100%近い!

気温は一日中20度前後で比較的過ごしやすいが、少し動くと汗が出る。
当然、家の洗濯ものはなかなか乾かず、手拭きタオルでさえ、
ずっと湿っぽい状況。
毎日エアコンで除湿をしているが、カビが生えないように祈るばかり。

2012年3月17日土曜日

こどもたちへの思い

ベトナムは私の愛する子どもたちにとっても大事な
時期を過ごす国となる。
彼らの大人になる20年後の日本はどんなだろう?

自分が子供からつい最近まで、日本はアメリカに次ぐ
世界2位と言われ、アメリカを目指してきた。
しかし、日本のこれからの成長力は限定的で、高齢化が
進む国で子供たちは明るく前向きな夢を描けるだろうか?
このまま日本にいて、日本の教育を受け、今後、
世界に出たときに戦う力は身につくだろうか?

私自身は両親と祖父母に囲まれ何不自由なく暮らしてきた。
それは、両親や祖父母時代の先達が築いた日本の上に
あぐらをかいているだけではないか?

日本にはいろんな意味で蓄積があるが、日本を取り巻く
国々は変化を続けている。
日本は何十年か続けてきたシステムを現在の状況に
あわせて変えなければならない。
同じことを続けるのではなく、自分たちの世代が子供たち
世代に夢を与えられるように!

子供たちの意向に関係なく、これまでの友達や環境と
さよならして、勝手にベトナムに連れてきてしまって申し訳ない。
これからいろいろ不自由な思いもさせるだろう。

父親として、自分のことだけでなく、子供たちのことも
真剣に考え、決めたことだ。
世界のことを広く知って、将来を自分で切り拓ける、
たくましい人間になってほしい。

2012年3月16日金曜日

ベトナムにかける思い

プロフィールにも書いたが、ブログの最初にベトナムに
かける思いを書こう。

正直なところ、2~3年前までベトナムについては良く
知らなかった。
縁あって前職でベトナム進出支援をいくつか手掛け、
ベトナムへ出張する中で非常に自分の肌に合うことが
分かった。
それは、街の雰囲気、人々の行動、ベトナム料理、
そしてバイクの洪水さえも。
日本にいるときよりも前向きな気分になり、元気をもらえた。

もともと型にはまった行動が嫌いで苦手な自分にとって、
日本は窮屈に感じることもある。
自分の人生は真ん中辺りまできているはずだが、
残された人生は自分の信念に基づいて好きなことを
やろう!と思い立った。
もちろん、言葉や習慣が分からず困ることもあるし、
まだまだ知らないことも多いと思うけど。

一般によく言われるベトナムの特長は下記のようなもので、
日本にはないものがある。
1.平均年齢が若く(30歳前後)人口も増加中
2.米をはじめとする豊富な食料
3.石油などの鉱物資源
日本は、経済は発展しているが、高齢化が進み、資源も
足りないので、お互いに補完できるだろう。

私は日本に対して幻滅して、日本を捨てるわけではない。
海外に出て外からも分かるが、やはり日本には昔から
培ってきた素晴らしい文化があり、その上に成り立つ
技術や製品がある。

それらを埋もれさせないためにも、世界と協力し、
一方で戦う必要があるのだ。
ベトナムの強みと日本の強みをうまく融合すれば、
両国はもっと発展するはず。