2016年9月21日水曜日

シンガポールからベトナムへ引越(3)実際の引越編

運送会社を見積で一番安かったR社に決めて実際の引越し。

海外での引越しは荷物の梱包も含まれていることがほとんどのようで、
事前の準備はほとんど不要。
ただ、食器など割れ物が多いと思った以上に時間がかかる。
子どもの本もあったためか、当初3〜4時間と言われていたが、午前中
から始めてすべて終わったのは夕方6時だった。
子どものイケアで買った2段ベットが大きく、分解にも時間かかった。
そして、梱包途中で当初想定した容量を超えるから、追加料金が必要に
なると言う。
作業に来ているスタッフは料金はわからないから、本社スタッフに聞いて
くれと言われて心配しながら電話すると、
「見積した時の引越荷物と同じなら大丈夫」
との心強い返事。助かった。

シンガポールの家を引き払ったのが5月末。
ベトナムではレジデンスカード(滞在許可)がないと引越荷物の通関が
できないので、それまでシンガポールの倉庫で預かり。1ヶ月100ドル。
8月にホーチミンに移って、レジデンスカード取得できたのが8月10日。
船を手配してもらって受け取れたのが9月8日だった。
実際の船便と通関は10日ほどだったはずが、船の手配がちゃんとされて
いなくて、催促するまで10日ほどロスした。

ようやく1ヶ月以上経って荷物を受け取ってみると、なんと子どもの
2段ベットの一部と本棚がない。
そんな大きなものが途中でなくなるか?!
その後、いろいろクレームしたが保険をかけていなかったので、結局、
補償は一切なしだった。
カップボード(食器棚)の足も折れてたんだけどそれも補償なし。
足くらい外して運んでよね。

カップボードの折れた足

ちょっとした傷や壊れなどは覚悟していたが、ベットや本棚みたいな
大きなものが行方不明になるとは思ってもみなかった。
ベット運ぶために容量多くなって上乗せされた運送代金200ドルと
新規で買わないといけなくなったベットと本棚で500ドル程度。
めっちゃ大きな損失だ(怒)。。。

結局、引越代金を安いところにケチったツケなんだろうか?
大きな代償を支払うことになった。











2016年9月20日火曜日

シンガポールからベトナムへ引越(2)見積編

2回目は引越の見積
引越代は自分の負担ということで、安く済ませるためにいろんな
会社へ見積依頼した。
といっても、日系の大手は高いに決まっているので、大手ではない
日系とローカルの会社。
ちなみに、参考にしたのは、ハノイからシンガポールへの引越。
その時は、シンガポールの会社が費用を補助してくれたのと、知り合いが
いたことでヤマトに依頼。容量5M3で料金は3000USD。

(以下、見積はSGDであるが比較しやすくするためUSDに換算)
まずは、アジア数カ国で展開している日系企業。
日本人が見積に来て、日本人の感覚でやり取りできる。
しかし、後から届いた見積もり価格見てやはりというかがっかり。
容量10M3で4200ドル、14M3で5300ドル。
それは、いくら何でも高過ぎでしょ。
容量もかなり余裕を見て大きめにしているのも1つの要因。

日系はあきらめて、友人に聞いた地場の会社と、オンライン引越一括
見積サービスで5社に見積依頼。
基本は、荷物を見ないと見積できないとのことで、1社ずつ家に来る
ことに対応しないといけないのが面倒。

各社の見積は2500〜3000ドルであったが、1社だけ破格に安い
1800ドル。
最終的に一番安い会社に決めたが、その顛末は次回のブログに譲るとして
見積中に印象的だったことがある。

その会社は見積にきた営業マンがホーチミンへも自分が飛行機で飛んで
現地までしっかりサポートするとのこと。
彼が見積の下見終わって帰る時に言った言葉が印象的だった。
「見積は日系の会社と比べれば断然安いよ。
 自分の会社は日系の会社の下請けもやっていて日系の会社の見積が
 コストの2倍程度になっていることは知っている。
 Japanese kill Japanese!!」
たしかに、日本人(企業)は日本人(企業)をことさら信用して、
結果的にコストが高くなっているのは自分も常日頃思っていたこと。
それをさらりと言われると、ローカル企業はいつもそういう風に
思ってるんだなとグサッときた。







2016年9月19日月曜日

シンガポールからベトナムへ引越(1)基礎編

シンガポールからホーチミンへ引っ越すにあたって本当にいろんなことが起きた。
3回に分けて書こうと思う。

1回目は基礎編。

ベトナムへの引越に際して困ることがある。
引越荷物をベトナムで受け取るに際して、現地での居住ビザかレジデンス
カード取得が必要とされるのだ。
居住ビザやレジデンスカードは現地での労働許可取得後に取得できるもの
であり、トータルで1〜2ヶ月かかるのだ。
労働許可申請のために、基本的には現地での健康診断なども含まれ、入国(赴任)
後に手続きを始めるため、移住後も荷物をなかなか受け取れないという状況が
発生する。
自分の場合は、自分で会社を設立したため労働許可は免除となったが、
レジデンスカード取得に時間がかかり、結局、ベトナムに移った1ヶ月後に
しか荷物を受け取る準備ができなかった(その後に引越会社が船便を予約して
発送するので、そこからも結構時間がかかる)。

その間は、荷物をベトナムへ送ることができず、住んでいたアパートは引き払って
いるので引越会社がシンガポールの倉庫に保管。保管料も発生する。
最終、一番安い会社で1ヶ月100ドルだったが、会社によっては1ヶ月の
保管料が500ドルだったので、大きな費用負担が発生する。

引越荷物とすればベトナムへの輸入関税は原則としてかからないが、それを
悪用して免税でベトナムで販売する商品を輸入するのを防ぐことが1つの理由
とのこと。
以前はそれでも引越荷物を開封されて、中身も新品などは転売可能性ありとの
ことで税金を取られたことも多いらしい。
ベトナムらしく、特別手配をすれば、ビザなどなくて荷物受取が可能となるが、
そのためには500ドルとか1000ドル特別費用が必要。
保管料や受け取れない期間などを見極めて判断するしかない。


もう1つ困るのが検閲の問題。
書籍やDVDなどはベトナムへ持ち込むにあたって検閲が必要となる。
それには費用がかかり、1つ2ドルなどと言われる。
さらに、本当に内容を確認するので検閲にかかる日数も相当なもの。
写真を保存したDVDなど数十枚単位でDVDがあるので我が家には大きな負担。
結局、手荷物で持ち込むことにしたが、以前、日本から送った時は開封されて
チェックされた形跡もあった。
噂によれば、そこの検閲でDVDはコピーが作られ、格安の海賊版として
ベトナム国内に流通する元となっているらしい。