2014年5月25日日曜日

ベトナムでの中国デモ

ベトナムでの中国デモが起きた翌週にベトナム出張した。
想定通りではあったが、実際のデモ(暴力行為)は2日
程度で収まり、その後の街中は平穏無事だった。

たしかに、今回の中国系企業の工場への暴力行為は
行き過ぎた。
これまで、ストはあってもこれほど大がかりな暴力行為が
発生したことはなかった。
今回のデモを口実として、街中の暴走族のような人間が
暴れたようであるが、いずれにせよ過去はこんな暴力行為は
なく、悪い印象を与えてしまったことは事実。

漢字の社名が表示されている工場が標的にされ、中国
だけでなく、香港や台湾の工場も被害を受けた。

デモの被害を受けた工場

被害を受けた倉庫やコンテナ


直後の週末には大規模なデモの呼びかけがあったが、
公安を総動員して完全にデモ発生前に止められた。
携帯のSMSには首相からの冷静な行動を呼びかける
メッセージも一斉送信されていた。

漢字による企業名で中国企業と間違われないように、
ほとんどの日系企業が
「我々は日本企業です。ベトナムを愛しています。
 ベトナムを支援しています。」
というメッセージと国旗を掲げていた。

日系企業をアピールする国旗と横断幕
このメッセージがその場しのぎではなく、本当に心から
そう思って活動すれば、日本とベトナム両国の距離は
縮まるだろう。
日本も中国と同じ領土問題を抱えているのだから。

そういう意味では、直後にベトナム首相はフィリピンを
訪問して大統領と会談して、中国への懸念を共有して
いたが、日本も一緒に行動すべきでしょう。





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