2012年8月28日火曜日

友人の家族の病気

ベトナムの友人の知り合いと話していたら、
弟が病気だということを聞いた。
てんかんらしい。


しかし、自分の家は貧しいから病院にいけなくて
弟は治らないと言った。


普通に暮らしているだけでは、こうした困っている
人に会うことはあまりない。
やはり、こちらの所得水準や医療水準、健康保険
の整備状況などを考えると、日本であれば助かる
病気でも助からない人は多いはずだ。


彼は私に助けて欲しくて話したわけではない。

いろんな話をするうちに、打ち解けて身内の話に
なった。

思わず、「いくら必要なんだ?」
と聞きそうになったが、今の自分には目の前の
一人でさえ助けるのは難しい。
ただ、寂しそうな顔をして黙ってしまった彼と一緒に
自分も静かにしているだけだった。

自分はこの国のために何かできるだろうか?
もうすぐベトナムに来て半年になるけど、その答えは
なかなか見つからないなぁ。

2012年8月26日日曜日

電器屋

今日は電器屋に子どもの携帯とプリンターのインクを
買いに行った。

携帯はノキアの一番安いやつで43万ドン。約1700円。
電話以外の機能はほとんどついていなくて、画面も
液晶ではない。
でも、自分が就職した際に初めて携帯を買ったときも
ほぼ同じようなもので2万円くらいした気がする。

少し大きめの電器屋では、買うものを決めると、
こんな順番。

1)店員がシートに買うものの品番や名前を記入
2)裏面に自分の名前、電話番号、住所を記入
3)支払場所に行って代金を支払
4)代わりに領収書・品物の受取証をもらう
5)受取カウンターで品物を受け取り

最初の頃は、この流れも分からないし、ベトナム語で
書かれた紙は、どこに名前や電話番号を書けば良い
のかも分からなかった。

今では、名前、電話番号、住所くらいはベトナム語で
理解できるようになって、買い物もスムーズ。

最後に、カウンターで品物を受け取る際には、
箱を開けて中身をチェック、電源が入って動くか
どうかの検査をすることも知ってる。

少しベトナム生活に慣れてきたらしい。

2012年8月23日木曜日

バス停(2)

約1ヶ月前に、バス停の前に黄色い線の表示ができたと
書いた。

今度は、なんと、次に来るバスのバス停からの距離が表示
されるようになった。
下の写真の32、34、50、34というのばバスのルート番号。
下段の0.4、1.1、2.5、4.0kmというのが距離。

バス停の表示


もちろん、すべてのバス停ではないが、いつ来るか
分からないバスの距離が表示されるのは画期的。
日本だって、こんな表示があるのは一部の大都市
だけで、まだまだ少数のはず。

ベトナムでは、商用車にGPSの設置が義務付けられて
いるようで、それを活用してできたのだろう。

これで、バスの待ち時間もおおよそ分かり、非常に
ありがたい。

2012年8月20日月曜日

大学時代の友人

先週は日本ではお盆休み。
ベトナムではまったく関係なく仕事が続いていたが、
大学時代の友人が2人ハノイまで来てくれた。

もう、大学時代から20年も経つ。
しかし、会った瞬間から久々と思わないような、当時と
変わらない空気が流れる。

自分はハノイへ来てもう5ヶ月。
少しずつ現地事情には詳しくなっているものの、まだまだ
自分が何ができるか、やれることが見えてこない。

目の前の仕事に追われてしまったり、易きに流れたり。


それでも応援してくれる人がいるから、初心を忘れず
頑張ろう!

2012年8月14日火曜日

VATの還付

7月から外国人に対してVAT(付加価値税)の還付を始めたようだ。
ベトナム国内でモノを買うと10%のVATが課税される。

VAT税が還付される対象は、下記の条件を満たしたもの。
1) 新品であること
2) 輸出が禁止、 制限されている商品でないもの
3) ベトナム出国日より30日以内に購入したもの
4) 金額が200万ドン以上であること

空港では専用のカウンターが設けられていた。
職員は10人ほど。
ハノイ発の飛行機は深夜11時くらいの飛行機も多いので、窓口は
夜10時でも開いていた。


しかし、申告している人は誰もいなかった。
手続が面倒なのと、まだ、あまり知られていないんだろう。

2012年8月12日日曜日

ベトナムでの給料

自分の給料は正直笑ってしまうほどの金額だ。
と、最初から自虐的なコメント。

でも、やはりそれはホントだ。

仕事柄、社員の給料を知ることが多い。
日本の駐在員は各社に3〜4人で役員や部長クラスが多い。
その人数プラス日本語が話せる現地幹部社員が数人で
数十人から数百人のワーカーを管理している。

駐在員は40代から50代がほとんど。
給料は日本でもらっていた給料はそのままで約50〜80万円ほど。
それに、現地での手当や家族との別居手当などをベトナムで
10〜20万円ほど。
さらに、ベトナムでの住宅提供があって、個人所得税は会社負担
というケースがほとんど。

それに比べて、ベトナム現地採用になる日本人は1000ドルから
良くて3000ドルだろう。
円高もあって、円換算すると3000ドルのケースで24万円ほど。
日本では初任給並みだ。

物価の差を考えれば十分のように思うが、それでも日本人で
あれば住宅や食事で譲れない線があって、それを考えると生活は
楽ではない。

駐在員が自分一人の手当として暮らす金額で、所得税、住宅費を
出して家族も養わなければならない。
おのずと駐在員と現地採用で生活レベルが異なる。
駐在員が外食中心で、毎週末ゴルフにくらべ、現地採用は自宅での
食事とお金のかからない遊び。

この差は大きく、正直、心が折れそうになることがある。
でも、やっと最近気づいたことがある。

それは、現地の報酬で暮らすから、現地の生活水準、金銭感覚が
分かるということである。

同じモノを買うにしても、日本の水準と比べて安いと思ってなんとなく
買うのか、現地の水準で考えてシビアに価格をとらえて判断するのか。
2つの違いは大きいと思うし、それは、現地の人と話す際に相手も
感じることだろう。

ベトナムでビジネスをするなら、やはり、現地に溶け込まないと。
優雅な暮らしをして数年で帰る駐在員とは違うことをしよう。
そう思って自分は納得した。(自分を納得させた?)


もちろん、駐在員にもいろんなレベルの人がいるので、その分は
割り引いて読んでください。

2012年8月9日木曜日

True Milk

ハノイ市内の街中で「True Milk」というブランドの牛乳
ショップが増えている。

牛乳ショップ

内装や陳列がキレイ

売っているのは自社ブランドの牛乳だけ。
味は、プレーン、砂糖入り、イチゴ味と3種類あるが、
ホントに牛乳だけ。

ベトナムでは、新鮮な冷温保存の牛乳はあまり流通
していない。
お店では、「Vina Milk」という大手メーカーや海外の
オーストラリアなどのブランドの数ヶ月保存のきく商品が
常温で置いてある。

「True Milk」も6ヶ月保存のきく商品で、スーパーなど
では常温で売られている。
「True Mart」では冷やして売っていて、新鮮さを
アピールしているようだ。

バス停にも広告が多い



で、売れ行きはどうかというと、良くわからない。
お店に人が入っているのはほとんど見たことない。
売ってるものが明確で種類も少ないので、なんとなく
お店に入る人は少なく、目的買いの客がほとんど
なので、お店の滞在時間は非常に短いんだろう。
とはいえ、店に出入りする客を見ないので少し心配。


2012年8月7日火曜日

Xe om (セオム)

ベトナムではバイクが一番の交通手段。

バイクがない人間やちょっと近くまで移動したいときに
便利なのがセオムというバイクタクシーだ。


交差点のセオム
ちょっとした交差点やバス停には、たいてい4~5人の
セオムがいる。

朝晩セオムで少し稼いで、昼間はビールを飲んで昼寝。
そんな生活のようだ。

少し面倒なのが値段交渉。
おおよその相場があって、降りるときに値段を決めて
支払うのが現地では普通。
しかし、外国人はあとで倍くらいの値段を言われて、
しょうがなく払う羽目になる。

自分は乗る前に2万ドン(80円)などと値段を決めてから
乗るようにしている。
大体、「5万ドン、4万ドン」と切り返してくるが、そこには
他にもセオムがいる。
「それならいい。」と言って、他の人と交渉しようとすると、
「OK、OK。じゃあ、2万5千ドン。」と言ってくる。
もう一度、「それならいい。」と芝居を打つと、
「OK、2万ドン。」と決まる。
少し面倒ではあるが、値段交渉はいつもそんな感じ。

降りるときは、なぜか握手を求められることが多い。
まるでお互いの健闘を称えあうような感じで。
外国人で言葉も分からない人間がセオムに乗って、
無事目的地についたことを喜んでるのか?

「シンカムオン」と丁寧にあいさつしてバイバイ。

2012年8月5日日曜日

Mai Chau(マイチャウ)(2)

マイチャウのバス停でバスを降りる。
といっても何もない。
数件のお店とガソリンスタンドがあるだけ。

セオムの人たちが話しかけてきて、マイチャウまでは
5kmくらいあってバイクでいくしかないとのこと。
セオムに4万ドン払ってマイチャウまで行く。

UNESCOの案内板(ほとんど案内はない)

のどかな田園風景


山あいに田園風景が広がり、農民が手作業で仕事を
している。
おそらく日本も50年前くらいはこんな感じだったんだろう
と思う。
非常に落ち着く雰囲気だ。
二期作(小学校以来、使っていない言葉だ!)のためか
ちょうど田んぼは田植えが終わったばかり。

住宅は高床式。
ほとんどの家がホテル?民宿?を兼ねているようだ。
家族がのんびりと暮らしている。

高床式の住居


ぼーっと数時間何もせずに、現地の時間の流れに
合わせてゆっくりしてきた。

こういう暮らしは日本から行くと不自由に思えるが、
そこで暮らす人にとってはいつも通りの生活。
自分も年をとったら、自然に囲まれてゆっくり暮らす
そんな生活をしてみたいと思う。

Mai Chau(マイチャウ)(1)

夏休みで約2ヶ月間、家族が日本に帰っていて来週、ついに
ベトナムに戻って来る。
ということで、最後の休日。
何をしようか迷ったが、1人で少し旅行をすることにした。

目的地はMai Chau(マイチャウ)。
ハノイから180km。
(実は後で調べたのだが、そんな遠いとは思ってなかった)

田園地帯らしく、ハノイとは違う田舎を見るためだ。
バスで3時間程度ということだったので、気軽に行ける場所
かなと思ったが、やはり外国人が行くには、いろいろと
ハードルがある。
当然、言葉が通じなくてどこを移動しているかわからない。
また、バスなどの値段も外国人は2倍くらいの値段を言われる
ことがほとんど。

まあ、それも含めて経験ということで小旅行をすることにした。

ハノイのミディンにあるバスステーションでバスに乗り込む。
かなりの数のバスがありどれが目的のバスか、さっぱり
分からない。
バスの人間が「どこに行くのか(自分のバスに乗らないか)?」
と話しかけてくる。
「マイチャウ」というと、そっけなく適当に「あっち!」と
言われる。
フラフラとそっちの方向に歩きながら話しかけられる人間に
「マイチャウはどっちだ?」というと、また違う方向を指して
「あっち!」と言われる。
そんなことを何回か繰り返しているうちに、なんとか目的の
バスにたどり着いた。
ミディンのバスステーション



目的地はかなり遠いらしく、全席が寝台となっていた。
途中混んでくると、通路に寝て乗る人までいた。
乗車後に料金を払って12万ドン(約480円)だった。

上下2段の寝台