「海賊とよばれた男(百田尚樹)」という本を読んだ。
シンガポールでは、紀伊國屋書店に日本の本が充実している。
ハノイでは、ほぼ日本の本ゼロだったから久しぶりに本屋に
行くと、あっという間に時間が過ぎていく。
この本は出光興産の創業者をモデルにした小説。
卸売を入れない直接販売モデルで大手石油会社に対抗する。
日本にない「石油」を確保するために世界のメジャーと戦う。
それに反対する多数の既得権者や役人。
一方でそれを支えるごく少数の資産家、本当の友人、金融機関、
官僚と前線で働く従業員。
久しぶりに胸が熱くなったね。
創業者を支えた人を動かしたのは、「創業者の思い」。
「石油」という日本にない資源を確保し、消費者に安く届ける。
私利私欲なく、その思いに沿って純粋に動く創業者に共感した
人間が彼を支えたんだろう。
今の世の中、そうした「思い」に共感して動ける人間はどれくらい
いるんだろう?
新しいことをやるのに、従来のルールや組織にとらわれていたら、
何もできない。
自分自身が使命感をもって、リスクをとりながら動かないと。
今の停滞感、閉塞感が漂う日本にこそ、必要なことだろう。
自分は「思い」をもった人間が動く時に支援できるのか?
あるいは、自分自身が「思い」を持って、周りの人間を巻き込み
ながら、その「思い」を実現するために動けるのか?
ぜひ、いろんな人が読んで、前向きに動き始めてほしいね。
一番最後の
「人を信じるということを世界に広めたい」てホントいいね。
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